モチツ(キ)モタレツ

ここ数年お十夜の法要前日に餅つきをし、おさがりとしてお参りの皆さまや養護施設などに配っています。今年はいただき物の餅米も含め三時間で二十五キロほどつきました。

 


 

マスク、手袋を徹底させたり人数を制限しながら行いました。親とはなれて暮らす施設の子供たちにも来てもらいました。子供がいると大人も元気をもらいます。子供たちを楽しませているつもりが、実は自分たちが楽しませてもらっています。
臨床心理学などの分野では心が弱っている人の心身の健康を保つための方法として「ケア」があります。食事・十分な睡眠などはもちろん不可欠ですが、声や、言葉をかけるのではなく、「静かに寄り添いそこに居る」また「話を聴く」がその基本のようです。
餅をついたり食べたり、洗ったり運んだり忙しく動き回り、声をかける暇もないのですが、してあげる、してもらうという関係ではなく、互いが気付かぬうちに「ケア」されている。そんな場になればと思っています。

 

もちつき次回予定は

12/30 13時

2/5   13時