春がいっぱい

松が原は最も近い古き良き日本の農村が息づくエリア。お寺の俳句の会に2月から仲間入りしてくれたHさんはそこから通って来てくれています。80代で経験者なのに若い人と一緒に学ぶ姿勢に勇気づけられます。2月の題は残雪・春浅し、3月は水温む・茎立ち。

 

昨日の句会で白菜の芽という春をいただきました。チンしてポン酢で。初めてでしたが食感がとてもよく、口の中が春でいっぱいになりました🌸

ふたりの先生〜学びを楽しく!

ふたりの若先生~楽しい学び

先日卒業式に出席するため東京へ。

自分がまさかの卒業生。卒業といっても胸を張れるほど勉強してはいません。ただお寺とは何か、僧侶とは何か、必要とされていることは何かを改めて確認し、その進め方にはどのようなやり方があるかを勉強したのでした。振り返ると年6回ほどの講義。様々な年代・宗派を超えた仲間とのワークやプレゼンが毎回とても面白く、一回の講義56時間があっという間でした。これは未来の住職塾長松本紹圭師の楽しみながら学べるようにと様々に配慮された熱意のおかげだと思っています。

谷村仰仕先生が広島県大竹市で主催する大人のゼミ「暮らすルーム」も、少しも退屈させない話術と工夫に満ちています。このおふたりに深い敬意と感謝を表したいのです。といっても何かあげられるわけでもなく、ただ与えられた刺激を今後に活かし、恩返しが出来たらと切に思います。

 

よい先生とは面白く楽しく教え導くことが出来る人のことを言うのだなと、このふたりの先生達を見て思ったのでした。